ホラーゲームを平気でプレイできるか
ホラーゲームの恐怖を煽るシステムは様々だ。
そこに何か存在するのではないかと想像をかきたてる暗がり。
突然の怪物の出現は、原始的な方法で、「襲われる(殺される)のではないか」という恐怖を生み出す。
かつ助けが来ない状況、逃げられない状況がそろっていることがほとんどである。
鋭い牙も爪も持たず、夜目も効かない私たち人間が、こういった恐怖におびえるのは至極自然なことのように感じる。
恐怖は偏桃体という脳の一部分が担っているらしい。ビルの高層階を命綱無しで綱渡りできたり、猛スピードでサーキットを回るカーレーサーなどは、この偏桃体という部分の機能が常人のそれを超えてたりするのだろうか。
そして、ホラーゲームを全く怖がらずにプレイできる人もそうなのだろうか。いや本当は怖いのを我慢しているのかもしれないけど。
少なくとも自分の偏桃体は、ゲーム制作者の意図通りに暗闇を怖がり、怪物の出現に悲鳴を上げ、脱出できない環境に絶望する。そしてたいてい最初の1時間ほどで匙を投げる。
やはり自分は安全圏から上手な人のプレイ動画を視聴するのが性に合っている。
と、久々に某ホラーゲーム実況者様の新規動画を拝見して痛感したのであった。